バリーズホームでは基本仕様として樹脂製トリプルガラスのサッシを採用しております。
冬の朝、結露で窓ガラスがびっしょりになった経験はありませんか?
それは、サッシがアルミ、ガラスが一重で断熱性能が悪かったせいなのです。
断熱性能が悪いので、サッシやガラスそのものの温度が外気温と同じくらいに下がってしまい、そこで結露が起こるのです。
結露でぬれた水分は周りの構造体の木材までも濡らしてしまいます。またカビの原因にもなる為、家にとっても人間にとっても良いことはありません。
●樹脂はアルミの1200分の1の熱伝導率。だから結露はあり得ません。
●3枚のガラスを使うトリプルガラスです。
●ガラスの表面にLow-Eと言う薄い金属膜が貼ってあります。これで紫外線や赤外線をカットします。すると紫外線をカット することで、家の中の床や家具が焼けてしまうことが無くなります。この膜は普通は外側だけに貼りますが、このサッシは
内外両方貼ってあります。したがって、冬の暖かい赤外線を外に出さない効果があります。
●ガラス間にはアルゴンガスを注入。これは空気より熱伝導率が低い特殊なガスです。
●ガラスは特殊な強化ガラスを使用。アメリカでは度重なるハリケーン対策に、強い風圧に耐える強化ガラスが一般的です。もちろん日本の台風の強風対策にもなります。
サッシのオプションで木製サッシがあります。ハード社、ペラ社を扱っております。
木製のサッシも熱伝導率が低い良いサッシです。サッシ部分が木製なので、美しい木目が見えて、素晴らしいインテリアの一部になります。
しかし、外側も木だけだと当然腐ってしまうリスクがあります。そこで、アルミクラッドと言って、外側だけにアルミの膜が貼ってあり、外側の風雨、紫外線、そして水分を防ぐ仕組みがあります。
これを木製アルミクラッドサッシと言います。
アメリカ製木製サッシで有名なのはアンダーセンですが、アンダーセンはアルミクラッドではなく、樹脂のペイントで外側を被膜します。私は樹脂ペイントよりアルミクラッドの方がより丈夫だという考えから、アンダーセンは使いません。
私どもがおすすめするのはハード社とペラ社の木製アルミクラッドサッシです。
玄関、エクステリアドアはサーマスルー社製ファイバーグラスドアを採用しております。
ドアも窓同様、家の断熱性能に大きく影響します。
そこで、外に続く玄関ドアにはファイバーグラス製で中にウレタン断熱材が入ったサーマスルー社のグラスファイバードアをお勧めします。
●表面はグラスファイバーでへこみ、割れ、変形に強い。
●中はウレタン断熱材注入、木製ドアの5倍の断熱性能。
●深い木目エンボス加工。木目の筋が入っているので、塗装後はまるで木のような美しさ。
●様々なデザインから選べます。
ドアの上のガラス(トランザム)と横のガラス(サイドライト)はオプションです。
やはり、木製のドアはそのテイスト、質感が素晴らしい。
なんといっても本物の木のテイストは違います。
しかしリスクもあります。木製なのであまり横から雨が当たりやすい場所の玄関だと、いたむ可能性があります。
そして時間がたつと多少歪む可能性があります。多少ですのでそれほど気に病むことはありませんが、木製玄関ドアをつける場合はそれらのリスクを承知して取り付けて下さい。
内部ドアはシンプソン社製木製ドアを採用しております。
基本仕様として木製のシンプソン社製ドアをお勧めします。
内部室内ドアのデザインはいくつかの伝統的なデザインがあります。
框が組んであり、何枚かのパネルが組み合わさっています。
それが2枚なら2パネル、4枚なら4パネル、6枚なら6パネルと言います。
一番おすすめは6パネル。写真右上のものです。
リビングドアとは玄関フロアからリビングに続くドア。
裏技の一つ、シンプソン社の内部ドアではなくシンプソン社のエクステリアドアをリビングドアに使う方法があります。
シンプソンのエクステリアドアはおしゃれなドアが豊富でリビングに使えるものがあります。
内装材基本仕様はウィリアムモリスチョイスの無地の壁紙
モリスヘリテッジカラーズシリーズです
無地の壁紙の難しいのは、その色のチョイスです。
色は照明の光や部屋の大きさでその感覚は随分と変わります。
そこで、初めからモリス先生がチョイスしてくれているのですから、
このシリーズから選べばまず失敗することはないでしょう。
オプションでウィリアムモリスの150年前にデザインされたシリーズがあります。
150年前から廃れないデザインはクラシックな雰囲気を醸し出します。
ドライウォールとは石膏ボード間をファイバーテープとパテを使い強力に、かつ滑らかに接合し下地とし、水性のペイントで仕上げた内装です。アメリカで高級住宅はほとんどドライウォールです。アメリカ映画でよくペイント自分で塗っているシーンがありますが、それはこの下地で施工したものです。色の選択がペイントの色見本からになるので、膨大な選択肢があります。
お勧めは単純な単色ではなく、微妙な中間色を使うと雰囲気が良くなります。色見本帳もアメリカのものがあります。
バリーズホームの塗り壁は他にはない特殊なものです。普通漆喰の塗り壁と言えば、施工後時間がたってヒビが入るのはまず間違いありません。ほとんどと言っていいくらいヒビが入ります。しかしバリーズホームの塗り壁は逆にほとんどヒビが入りません。ヒビが入る可能性はゼロではありませんが、普通の塗り壁に比べて圧倒的に入りにくい仕組みです。
そして、この塗り壁はエイジング加工と言って古びた、時間がたった感じに仕上げることが出来ます。
古びたオールドカントリーにしたい場合は最適です。
無垢オーク材フローリング18mm
基本仕様でオーク無垢材を採用します。
高級フローリング材のオークは広葉樹で密度の詰まったハードウッド。
傷がつきにくく、美しい木目が特徴。クラシックな雰囲気が出ます。
西洋では靴のまま上がるので、オークのようなハードウッドしか床材では使いません。
オプションで様々なほかの樹種を用意しております。
節目が荒々しく、また、木目を浮き立たせた「浮造り」のアルダー材。
上品なメイプルなど多くの種類があります。
L.J.スミスの階段材を採用。
L.J.スミスは最も歴史のあるアメリカの階段材メーカー。
無垢の木材を美しく加工し華麗な階段を作ります。現場に合わせてその場で組み立てますので、様々な階段デザインが可能です。
サーキュラー階段とは円形のの曲線を描く階段。らせん階段とは違います。
映画等で目にする優雅な階段です。
熟練職人の手作りキャビネット
Dewilsのキッチンはキャビネット、ドア、塗装すべて自社の熟練職人による手作りです。
木目を上手に生かした風合いは圧倒的存在感です。
Dewilsキッチンは他では決して味わえない「あなただけの特別なキッチン」です。
オーダーメイドキッチン
Dewilsのキッチンはオーダーメイドキッチンです。
数あるキャビネットサイズ、形からキャビネットを選び、
数ある樹種から樹種を選んで、自分好みの木目にします。
そして塗装も数ある中から選んで、ついに自分好みのオンリーワンのキッチンを作ります。
圧倒的存在感
本格輸入住宅を経てる時、とても重要な位置を占めるのがキッチンです。
それは家の中の皆が集まる中心だからです。
昔は「奥さまは魔女」に始まるアメリカンホームドラマでも、いつもキッチンはドラマの中心にありましたね。
全シリーズ「F☆☆☆☆」認定済み
シックハウス症候群の主な原因になるホルムアルデヒドを極限に含まない「F☆☆☆☆」認定済み。
目がチカチカしたり、刺激臭がしたりしません。
見せる、魅せるキッチン
洋画やドラマ、海外旅行で見かけたキッチンが素敵だったと思いませんか?
そんな素敵なキッチンがほぼそのままあなたのものになります。
輸入住宅の特徴の一つがこのモールディングです。
無垢の木材をふんだんに使い様々なデザインに仕上げます。
基本仕様は2.4m
オプションとして、2.7m そして贅沢な3mも用意しています。
高性能グラスウール16kg相当 壁内R値2.4
高性能グラスウールとは普通のグラスウールよりも細い繊維で出来ているものです。細い繊維で作ることにより、同じ密度、同じ壁厚で比べて、より繊維の中によりたくさんの空気の”部屋”を作ることが出来ます。この動かない”空気の部屋”がたくさんあることで断熱性能が向上するのです。
見てください。壁の中にびっしりと隙間なく断熱材が入っています。このように隙間なく断熱材が入ることで壁の中に温度差を無くします。温度差があるとそこで壁体内結露が発生する可能性があるからです。
バリーズホームは基本仕様で気密施工いたします。
なぜなら現代の高性能住宅において気密施工はとても大事なことだと考えるからです。
気密施工とは、例えて人間で言えば、冬の寒い中、セーターを着るのが断熱材でその上にウインドブレーカーを着るのが気密です。
セーターだけでは冷たい風が網目の中から入ってしまいますね。そこでウインドブレーカーで風をシャットアウトして、その中をセーターの羊毛で温めれば、とても暖かくなりますね。
遮熱とは断熱と違い熱を反射するものです2枚のアルミフォイル間に空気層があります。
屋根のに施工することにより、夏の日射の熱を軽減します。
バリーズホームは基本仕様で24時間熱交換型換気システムを採用しています。
日本では、2時間で家の中の空気を全部取り換える量の換気をしなくてはならない法律があります。
例えば冬の場合、普通の換気扇を24時間回しっぱなしにして、せっかく暖房で温めた空気を2時間で取り換えていたらいくら暖房してもきりがありません。気密施工の意味がないし、だいいち暖かい空気をどんどん捨てているのですからもったいないですよね。
そこで、換気は常にして、新鮮な空気を取り入れるけれども、外の新鮮な空気を取り入れる際に中の暖かい空気と「熱」だけを交換して新鮮な空気を暖かくして取り入れる「24時間熱交換型換気システム」を取り付けます。そうすることで常に新鮮な空気で暖房効率も良くなります。
冬の夜に暖房をつけて、寝る前に消して寝ても次の日の朝はまだ温かさが残っています。
つまり、冬の朝凍えて起きる心配がありません。
ストーブの前に群がる姿はもうありません。布団から出られないあなたはもういません。
また、常にこの換気扇を回して家の中の空気を動かすということは、家の状態を良好に保ち、長持ちさせるのにとても大事なことです。
換気扇を回さないと気が付かなくても家じゅうどこかに必ず「空気のよどみ」が発生します。
調理の際のにおいや、風呂の湿気を含んだ空気が一部にずっとある事は家にとって良いことではありません。
ちなみに私の自宅兼モデルハウスはもう建築後、15年くらい経ちますが、まだ「木」のいい匂いがします。
これはバリーズホームが良い建材を使い、良い状態を保っている何よりの証拠です。
ぜひ、確認においでください。
外壁は東レのラップサイディングを採用しております。
ラップサイディングは東レ製です。これは日本製です。アメリカにもハーディープランクなどサイディングメーカーがあって、もっと安く入りますが、アメリカ製のサイディングは防火の認定がないので日本ではホントに広い所でしか使えません。
性能はピカイチです。分厚いので重なりの見た目もいい。日陰部分もカビが生えにくくなっています。
また、作り方として、サイディングにしてもレンガにしても、ツーバイフォーの構造体とこれら外壁材の間は必ず「通気層」を設けます。
この通気層がとても大事です。この通気層は外壁下から入って、外壁を通り、軒の中を通り、屋根の外側を通り、棟(屋根の一番上部分)の排気口から外に出る仕組みになっています。これにより自然に構造体の周りはいつも空気が循環します。
下から上までの完全な仕組みが出来ているのは他社ではあまりありません。
カルチャードストーンを採用
カルチャードストーンは本物の石ではありません。セメント系人造石で、そのリアルなテクスチャーは大自然の中の石を思わせます。しかし、これは単なる石の代替品ではありません。これはこれでアメリカでは一流品です。もともとハリウッドの撮影用に開発されたものですが、かえって石よりも雰囲気が良いので一般の住宅にも使用されるようになったものです。
レンガはスマートブリックを採用。
レンガの欠点は地震で剥がれやすいことです。スマートブリックはレンガをそのまま壁に貼り付ける湿式工法ではなく、一度構造体にレールを敷き、そこへひっかけるように取り付け、そのあとで目地をモルタルで埋めます。そうすることによって、大地震が来てもレンガが剥がれ落ちにくくします。事実、東日本大震災でもほとんど落ちなかったようです。
レンガの良い所、それは何といってもその雰囲気。レンガの汚れ、経年変化は何十年たっても見劣りするものではありません。それよりかえって新品よりも素敵な「味」になります。だから再塗装などのメンテナンスはかかりません。
(しかし、レンガとサッシとの間のコーキングは10年程度での打ち直しは必要です。)
基礎は土から湿気を含んだ水蒸気が上がらないように分厚いビニールシートを敷き、その上に全面コンクリートを流す「べた基礎」を施します。
まもりすまい瑕疵担保保険適用の鉄筋を使います。
この基礎により、強さはもちろん、湿気対策も完璧になります。
根太レス工法とは、一階の床部分で根太という材料を使わなくてもいいくらい分厚い構造用合板を敷き詰めて、重力と共に横の水平力も高めた工法。これにより、特別な補強なしでグランドピアノが置ける強さになります。
横の水平力が強くなることにより、べた基礎と箱構造のツーバイフォーと相まって完璧な地震対策になります。